「ディノスパーク札幌狸小路店」が悪質ないたずらで悩まされているそうです。

営業中のゲーセンに「休業のお知らせ」悪質張り紙で業務支障 運営会社「怒っているというより悲しい」
2022.1.6日

北海道のゲームセンター「ディノスパーク札幌狸小路店」が、無断で店頭に「休業お知らせ」の貼り紙を掲示される被害を受けたとツイッターで訴えている。

 J-CASTニュースは店舗責任者に詳細や今後の対応などを取材した。


休業の事実や予定はない

店はクレーンゲームやプリクラ機などの筐体を取り揃えるほか、スタッフがアニメやゲームキャラクターのコスプレをするなどのイベントを不定期に催している。運営はスガイディノス(札幌市)。

2022年1月5日夜、店頭に貼り紙がされていたとツイッターで報告した。

投稿の添付写真を見ると、店が正面玄関に掲示している「年末年始 営業時間のお知らせ」と重ねるように「休業のお知らせ」と印刷された紙がガムテープで貼り付けられている。「誠に勝手ながら都合により当面の間、休業とさせていただきます」などと記されていた。

ツイートでは続けて、

「監視カメラを確認したら貼り紙を見て帰ってしまうお客様もいました...コスプレ店員も新景品投入もしてお客様を待ってたのに」

とも伝えている。

店舗責任者は6日、取材に対し、貼り紙を目にしたビル関係者から店舗に事実確認の問い合わせがあったことで発覚したと明かした。5日21時ごろだったという。当日は通常通り10時から営業を開始しており、休業の事実や予定はない。

「やっぱりご来場されるお客様のことが大事」

店舗責任者によると、これまでにクレームなどはあまり受けたことがなく、今回のようなトラブルは初めてだという。

「怒っているというより悲しいですよね。うちに限らずコロナのなかで工夫して営業してるお店あると思うんですけど、その人の主観でそういうのやられちゃうと何が何やらって感じですね...」

貼り紙によって引き返した利用者は多数いたとして「心苦しい限りです」「寒いなか来ていただいたのに申し訳ないなと思います」とこぼす。

現時点で監視カメラの映像は「そこまで深く追えていない」ため、紙が貼られた時刻や人物の特定には至っていないという。店舗関係者の仕業ではないと強調したうえで、出入口は基本的に客向けのため発覚が遅れたのだろうと推測していた。

ツイッターでは今後の対応に注目が寄せられ、業務妨害などで警察に相談すべきではといった意見も上がっている。これについては検討中だとしながら「あくまでも真摯に対応したい」として仮に被害届を出す場合にも周知はしないとする。店舗責任者は、

「ご来場されるお客様のことが大事なので、コロナの感染対策をしっかりやりながら通常通り営業してますよというのは引き続きアナウンスしていきたい」
とする。前述のツイートでも「営業妨害に負けずに頑張ります!!」と意気込んでいた。
J-CASTニュース


こちらが問題の張り紙について投稿された内容。



一体誰が?何のために?こんな悪質な悪戯をするのだろうか?