3店舗で2億円以上売り上げか、性的サービスを違法に提供 マッサージ店摘発
2022.4.14

東京・荒川区の違法マッサージ店が警視庁に摘発されました。2年ほどの間に2億円以上を売り上げていたとみられています。

風営法違反の疑いで摘発されたのは、東京・東日暮里の性風俗店の営業禁止地域で男性客に対し違法な性的サービスをした疑いが持たれている個室マッサージ店で、経営者の小野田知之容疑者(51)と従業員の男女らあわせて3人が逮捕されました。

警視庁によりますと、個室マッサージ店はマンションの一室にあり、小野田容疑者は店の看板を出さずインターネットで客を集めていたということです。

小野田容疑者は同様のマッサージ店を北区と足立区でも経営していて、2年ほどの間に3つの店舗で合わせて2億円以上を売り上げていたとみられ、取り調べに対し容疑を認めているということです。
TBSニュース


詳しい記事があったので追記しておきます。

キッカケは1本のタレコミ電話 “2億円”売り上げ違法エステ店VS警視庁 巧妙な“摘発逃れ”を見抜け
2022.4.16

性風俗店が禁止されている地域で、性的・わいせつなサービスを伴うエステ店を営業した疑いで、経営者ら3人が逮捕された。

メンズエステ「リブート」の経営者・小野田知之容疑者(51)らは、今年3月3日、性風俗店が禁止されている東京・荒川区のマンションの一室で、男性客を相手に、女性従業員に性的サービスをさせた疑いが持たれている。逮捕容疑は風営法違反だ。


摘発のキッカケは「タレコミ」電話

事件が発覚したキッカケは、いわゆる「タレコミ」だった。去年春、警視庁荒川署に、匿名の人物から電話が入った。「男女が出入りしている部屋がある。何かやっているのでは?」との内容だった。普通のワンルームマンションで、こっそりと営業する違法エステ店。

この情報提供者は誰なのか。怪しい男女が部屋に出入りするのを不審に思った近所の人なのか?はたまた、ライバルを蹴落とすため、警察に密告する同業者なのか?その素性は分かっていない。過去のケースを振り返ると、いずれの可能性もあるのではないか。


摘発を免れるための「あの手この手」

その後、荒川署などが内偵捜査を進めたが、小野田容疑者らの”手口”は巧妙だった。店の看板は出さず、ネットで客を集めるものの、予約の受け付けは電話かLINEのみ。客が直接、店に訪れることを避けるための”工夫”は念入りだった。

客には、いったん店の近くまで来てもらい、そこから、電話口で、部屋までの行き方を指示する仕組みとなっていた。どこの部屋が店舗で、誰が客なのか、特定できないようにしていたのだ。警察の摘発を免れる狙いがあったのだろう。


店舗は都内3カ所 売り上げは2億円以上

ところが、今年3月2日、捜査員が、マンションから出てきた人物に声をかけたところ、「性的サービスを受けた」と事実関係を認めたという。ようやくシッポを見せた違法エステ店。荒川署などは、翌3日から捜査を本格化させ、今月11日と12日、ついに容疑者逮捕に踏み切った。

調べによると、小野田容疑者が店舗を構えていたのは、足立区北千住に3部屋、北区赤羽に3部屋、荒川区東日暮里に2部屋。この3カ所の売り上げは月に1000万円以上。おととし以降、2億円以上を荒稼ぎしていたとのこと。

10年ぐらい前から、店の名前を変えながら違法エステを営業してきたという小野田容疑者。調べに対して「経営者として、性的サービスをしていることは知っていた。女性従業員に性的サービスをするよう話をした」と容疑を認めている。

また、同じく逮捕された従業員の女も「経営者から、入店時に、性的サービスをするよう指示されていた」と話しているという。
FNNプライムオンライン