“70分15000円”の無届ヘルス経営者を逮捕 営業禁止エリアで風俗店営業の疑い「性的サービスはしていないと思っていた」と否認 名古屋・大須
2023/4/11

名古屋市内の風俗店4店舗が禁止されている地域で営業していたとして摘発され、経営者ら2人が逮捕されました。

逮捕されたのは、いずれも名古屋市中区に住む、風俗店経営の岡田大輝容疑者(37)と、風俗店従業員の櫻木翔容疑者(22)です。

愛知県警によりますと、2人は去年、名古屋市中区大須の「フラワー大須ルーム」で、営業が禁止されている地域にもかかわらず、女性従業員が男性客に体を触らせるなどの性的サービスを提供したなどの風営法違反の疑いがもたれています。

警察の調べに対し、容疑者は「性的サービスはしていないと思っていた」と容疑を否認し、容疑者は容疑を認めているということです。

警察は、このほかにも名古屋市内の系列店3店舗を摘発し、動機や余罪について調べを進めています。

これらの店のホームページには「70分15000円、延長30分につき6000円」などと書かれていたということです。
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(追加情報|2023.5.19)
 
無届けで風俗店を経営した男性に罰金60万円の略式命令 従業員の男性は不起訴
2023/5/19

 名古屋市中区で、メンズエステ店を装って、無届けで風俗店を営業したとして逮捕された経営者の男性に、罰金60万円の略式命令が出されました。

 19日付で名古屋簡易裁判所から罰金60万円の略式命令を受けたのは、風俗店経営の男性(38)です。

 男性は去年12月、中区大須でメンズエステ店を装って、届け出をせずに男性客を相手に、女性従業員に性的サービスを提供させたなどとして、風営法違反の疑いで逮捕されていました。

 警察の調べに対し、男性は「性的サービスはしていないと思っていた」と容疑を否認していました。

 また、同じ容疑で逮捕された従業員の男性(22)は、不起訴処分となっています。

 警察の調べに対し、従業員の男性は容疑を認めていました。

 名古屋地検は、不起訴の理由を明らかにしていません。
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