無許可でポーカーバー営業の疑い 暴力団員ら3人逮捕 静岡中央署など

 静岡市葵区両替町2丁目の雑居ビルで、無許可で「ポーカーバー」を営業したとして、静岡中央署と静岡南署、静岡県警捜査4課、生活保安課は14日、いずれも風営法違反の疑いで、指定暴力団山口組良知組組員でポーカーバー経営の男(56)=犯罪収益移転防止法違反で逮捕、静岡市葵区駒形通1丁目=と会社役員の男(56)=同、同区安東3丁目=を再逮捕し、風営法違反ほう助の疑いで飲食店従業員の男(25)=同区吉野町=を逮捕した。

 ポーカーバー経営の組員の再逮捕容疑は2021年12月ごろから今年10月ごろまでの間、県公安委員会の許可を受けずに同店でトランプカードを使って客にポーカーをさせる営業をした疑い。会社役員の男の再逮捕容疑は、この会社役員が代表を務める法人が同店の風俗営業の許可を同委員会から得たが、昨年3月ごろから今年10月ごろまで同店をこの組員に営業させて名義貸しをした疑い。同店元従業員の男の逮捕容疑は昨年10月ごろから今年2月ごろまで、アルバイト店員の面接などをして組員の営業を手助けした疑い。

 同署によると、ポーカーバー経営の組員が金の管理や従業員採用などを担う実質的な経営者で、会社役員は店の運営には関わっていなかったとみられる。同店は客が支払った金額に応じて貸し出しチップを渡し、従業員がディーラーを務めてポーカーをしていた。現在休業しているという。県警は店の売り上げが暴力団の資金源になっていたとみて調べている。

 ポーカーバー経営の組員と会社役員は、会社役員が代表を務める法人名義の普通預金口座のキャッシュカード1枚を組員に譲り渡したとして10月24日に犯罪収益移転防止法違反容疑で同署などに逮捕された。
あなたの静岡新聞

 
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