専門ライターが明かす「風俗の入り口になりかねない」「売春斡旋所に近い」大規模摘発後も形を変えて存在し続ける“JKリフレ”の闇2025/2/22「JKリフレ」という単語から浮かぶのは、果たしてどんなイメージだろうか。10年ほど前には「現役女子高生がギリギリなサービスを行うグレー店」として警察による摘発が相次ぎ、一時期は連日のようにニュースで取り沙汰されていたこともある。そして令和になった現在でも、システムやルールの改変を行いながら、リフレ店は都内の繁華街を中心に日本各地で営業を続けている。
その内幕に切り込んだ連載漫画『#違法ガール 履歴書に書けない私の裏バイト』の原作者で、主に芸能系の記事を専門とするライターの阿部ベアさんに、現在のリフレ業界の変遷や社会的問題点について話を聞いた。「リフレは単なる風俗店とは違う」
阿部さんがリフレの存在を知ったのは、取材対象が現役のリフレ嬢だったことがきっかけだったという。阿部ベア(以下、阿部)「最初に“リフレ”というワードに接したのは、多くの方と同じように摘発のニュースを見てからでした。
その時は『変わった風俗店』くらいの印象しかありませんでしたが、ある取材で現役のリフレ嬢の方と知り合う機会があって、彼女と話をしているうちに『もしかしたらネタにつながるかもしれない』と思い始めたんです。
彼女が勤めていた店には、数人ほど有名芸能人の来店もあるということでした」芸能人とリフレの関係性を掴むも違法性はなく、当時は報じることはできなかったという阿部さん。しかし、漫画の世界においては“ネタ”になり得るものだった。阿部「結局記事化には至りませんでした。
リフレ嬢の方が報道を望まなかったというのと、当時はメディア側にも『独身芸能人が風俗に通っていても別に問題ないのでは』という認識があったようです。
ただ、リフレに関して調べていくと、どうも単なる風俗店とは違うものだと感じました。これはいわゆる『売春斡旋所』に近いのではと考えるようになっていったんです。
そして出版社から原作のオファーを頂いた際に、あの時の取材データを元に書いてみようと思いついたんです」リフレと言えばハグやビンタといった「オプション」がニュースで取り沙汰されていたイメージがある人も多いだろう。
それらのオプションが売春斡旋につながってしまうこともあるという。
現在のスタンダードが派遣リフレの理由
阿部「当時は法律が追いついておらず、“店舗型”というカーテンなどで仕切られた半個室風のスペースで、現役女子高生が客にサービスを行っていました。
そして中には『裏オプション』とも言われる双方同意の元で性的なサービスが行われるケースもあったんです。
これは店側が売買春のきっかけを作っているとしか考えられず、しかも現役女子高生が大手を振って援助交際に励むことができてしまうため、一斉に近い摘発が行われたんだと思います」大規模な摘発が行われたとはいえ、“完全消滅”には至らなかったというJKリフレ。阿部さんによると、形を変えて違法まがいの店が出現するに至ったそうだ。阿部さん「摘発が続いたことも、結局は各店舗のPRになっていたんではないかと思います。
2016~17年頃には“お散歩リフレ”という形態で、やはり10代半ば~後半くらいのキャストと路上で待ち合わせをしてホテルに直行するような“違法”なお店が乱立していました。
そしてそれらの摘発が終わる頃には、リフレは『性的サービス絶対NG』の店舗型か、『ほぼデリヘル』という派遣型の2パターンしか残らなくなったんです」「違法ガール」で描かれている店舗がすべて派遣型というのも、現在の状況に合わせた設定だという。阿部さん「統計を取ったわけではありませんが、恐らく現在のリフレのスタンダードが派遣型だからです。
私には元経営者の情報源もいることから、内部事情も多く取り上げることができました。
その元経営者が言うには、現在の派遣リフレはデリヘルの営業許可を取っている店が大半で、客も嬢もそれを知らずに店に関わっているということでした。なぜそうするかというと、許可を取っているのだから“裏オプ”による性的サービスは事実上黙認されるし、18歳未満のキャストを雇ってしまわない限りは摘発リスクが最小限に抑えられる。
そしてなにより女性の求人に際して『風俗ではない』という言い訳が作れるということでした」女性側からすると、リフレが「風俗の入口」になりかねないとも阿部さんは語る。阿部「家庭の事情、趣味のため、どんな理由なのかは人それぞれですが、まさに風俗の入り口、第一歩としてリフレは具合がよかったんだと思います。
ただ、この話は1年以上前に書きましたが、その時点でリフレはもはや下火になっていて、流行は『メンズエステ』に移っているという話を聞いていました。
そちらもいずれ『違法ガール』で取り上げる予定ですが、その頃にはまた違うサービスが“発明”されていて、メンズエステ業界も下火になっているのかもしれません」昨年はメンズエステが摘発されたニュースも相次いでいた。需要と供給が成り立っている限り、こうした違法と隣り合わせの”グレー店”が消滅することはないのだろうか。
(週刊女性PRIME)
気になったのは「風俗の入口になりかねない」というタイトル文。
インタビューを受けたライター氏は「今は裏でデリヘルの届け出を取った派遣型リフレが主流」と書いています。
それはまさにその通りで、これは20年前に「コスチュームのエロいガールズバー」や、「飲み放題制のみのガールズバー」などと一緒に、仲の良い経営者の方に勧めていた「実はデリヘルの届け出を出しているマッサージ屋」の仕組みです。
届け出店ということは、18歳未満は就労できません。
この記事を書いた記者は、かつての未成年JKリフレと今の派遣型JKリフレの区別がはっきりしていないようです。
・JKリフレやメンエスは”風俗の入口”なのか?
現在、P活や立ちんぼなど「個人売春」(それを装った半グレ集団含む)が問題視されています。
一方でデリヘルや箱型ヘルスは、性風俗関連営業として法の下で運営されている「企業体・営業体」です。
当然納税もしていますし、営業時間など定められた法律や条例を遵守しています。
90年代から未成年による売春は、プリクラ売春など問題視されていました。
性風俗店は、かつてプリクラ売春をしていた少女たちの受け口となっていたのです。
令和の現在は、「スマホアプリ」「SNS」「ストリート」など、個人売春の形態は煩雑化しています。
個人売春をしている若い女性が、性風俗店で働くようになることは、悪いことなのでしょうか?
デリヘル嬢やヘルス嬢は列記とした職業の一つ。
あたかも悪い方向に進んでいると表現するのは、あまりにも一辺倒な意見ではないでしょうか?
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