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「リレー方式」の客引き容疑 全国初の逮捕 池袋のキャバクラ従業員4人
(2020.11.9)

警視庁生活安全特別捜査隊は9日、22~45歳の東京・池袋のキャバクラ店の男性従業員4人を東京都ぼったくり条例違反(客引き行為を用いた営業の禁止)容疑で逮捕したと発表した。警察の摘発を逃れるために路上にいる客引きが直接店に案内しない「リレー方式」で、連絡を受けた店舗前の従業員が客引き行為の客を店に入れたとして逮捕されるのは全国初という。

逮捕容疑は6月と8月、路上にいた客引き2人=都迷惑防止条例違反(客引き行為の禁止)容疑で逮捕=が案内した客を、東京都豊島区のキャバクラ店に入店させたとしている。

同隊によると、4容疑者はキャバクラ店が入るビル内で、路上にいる客引きから連絡を受け、店に客を案内していた。4容疑者は容疑を認めているが、「客引きから紹介されていないことにすれば、取り締まりを受けないと聞いていた」などと供述している。

各地の条例では、客引き行為と同様に、違法な客引きの紹介を受けて客を店に立ち入らせる行為を禁止しているが、ビル内で連絡を受ける従業員は「(路上の)客引きに紹介されていない」「来た客を案内しただけ」などと言い逃れしていた。同隊は、捜査員が実際に客として入店するなどして、路上の客引きとビル内にいる従業員が頻繁に連絡を取り合っていることを確認し、立件したという。